新コロナウイルス感染症が落ち着かない世の中、在宅勤務メインの生活が続き、MRがどうなるのか、真剣に考えてみました。  

ズバリ！MRは、医薬情報担当者

MRとは、医薬情報担当者のことであり、現在は以前に比べてよく知られている職種です。

現在は日本製薬団体連合会（製薬協としばしば言います）による、医療用医薬品プロモーションコードに則って、MRもいわゆる販売促進中心の「営業」というスタイルというよりは、薬剤の情報提供や副作用収集という意味に重きを置く「営業」スタイルとなっております。

他社の誹謗中傷や、自社品と他社品の製品を比較した表を医療関係者に提示することはできません。  

幻想？かつては「プロパー」

かつてMRは「プロパー」と呼ばれており、接待や添付販売、景品販売を行っており、医薬品の有効性・安全性とは関係なく薬剤の採用や処方につながっていたこともありました。

非常に怪しい業界ですね。

ドラマでも、ある意味「悪」として描写されることもしばしばだったかと思います。

つい最近まで、接待も可能でしたし、医師へのプレゼン資料もMR自身で作成も可能でしたので、プロパーに近いMRも多くいたのも事実です。

製品名入りの筆記用具ばかりでなく、ブランド物の時計やマグカップなど、配布もしていました。記憶に新しい方もおられるかと思います。  

つらいよMR、まさに、コンプライアンス厳守！

様々な規制がかかり、現在の状態になったのはつい最近のことです。

ベテランのMR（プロパーも経験しているような人は特に）は、「昔は色々できたのに・・・」なんて未だに言いますし、ベテランの医師でも「接待・ゴルフなど」要求してくる場合もあり得ます。それだけ業界は急速に変化してきているのです。

ここ10年～20年でドラスティックに変化している業界、特に、今年！今後どのようになるでしょうか。

「MR業界予測②旧型MRは淘汰される」へ続きます。

  将来を考えると、転職情報や、相談したり、悩みを解決する「何か」があると心強いです。また、安心にもつながり、やる気も一層加速します。

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