MRのアウトソーシング②MRは多すぎた?CSOに所属するコントラクトMRの実態
コロナ禍でのリモートワーク中心の勤務形態、そして営業訪問の活動自粛を通じて多くのMRが感じていること。
それは「MRはこれまで多すぎた」ということではないでしょうか。
時代ととともに、これまでも医薬品業界は変わってきましたが、今回の働き方の変化はコロナ収束後も元通りになることは無いでしょう。
医薬品業界の経営陣の間でも、まさにMRの在り方を見直す議論がなされています。
MRは無くなりこそしないものの、適材適所のみ必要となり、人員が縮小傾向にあるという事実からは目が背けられません。
そんな逆風にあっても、やっぱりMRは社会に必要な仕事ですし、待遇面なども含め魅力的な職業であることは間違いありません。
MRとして医薬品業界で生き残るためにも、「専門性を高める」「倫理観を持つ」「パフォーマンスを最大発揮する」といった意識で改めて真剣に仕事に向き合う必要があると思います。
加速するアウトソーシング、コントラクトMRとは?
昨今ではコントラクトMRという派遣型MRも台頭してきています。コントラクトMRはMR人口全体の1割以下と言われていますが、徐々に増え続けているようです。
正社員MRは自社製品を営業しますが、コントラクトMRはCSO(MR専門の派遣会社)に所属し、その会社から製薬会社に2~3年単位で派遣されてきます。
何が言いたいかというと、製薬会社の経営陣としては、同じパフォーマンスであれば正社員MRよりもコストが安く、いつでも契約終了とできるコントラクトMRを使いたいのが本音ということです。
つまり正社員MRはコントラクトMRよりもはるかに高いパフォーマンスを発揮しなければ生き残れないのです。
ダイスケも40代後半で年収1100万を超えており、会社からしたら高コスト人材の1人。生き残りを懸けた戦いを常に意識しています。
生き残りのための一つの方法が、医薬品業界のことを良く勉強し、知識を身につけること。
卸や競合の製薬メーカーにも友人を作り、また業界情報に詳しい複数の転職エージェントとも定期的に情報交換をしながら、医師よりも圧倒的に詳しい分野を複数持つ。
こうすることで、医師から重宝されるMRになれ、会社にとって必要なMRであり続けられると確信しています。
最後までお読み頂きありがとうございました。MRの同志の皆さん、お互い研鑽し続けましょう。
ダイスケ
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