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ファイザーのMRになる!就職・転職はできる?ファイザーの採用について徹底調査!

MR転職、薬剤師転職  

製薬会社のMR、もしくはこれからMRを目指す方の中で、製薬企業「ファイザー」はもっとも注目されている外資系企業の一つと言っても過言ではないでしょう。

 

外資系企業の中でも日本での活動には歴史があり、日本法人の設立は1953年のことで、すでに約70年ほどが経過しています。

 

日本を代表する製薬企業でもありますから、新卒採用を目指す大学生も多く、またMRの実績を引っ提げて中途採用に挑むという方も少なくありません。

 

ただ、新卒採用の倍率はかなり高いという噂になっており、中途採用の場合であればさらにハードルが高いとも言われています。

 

しかし、そのような状況にも関わらずに就職・転職を目指す方が多いのは、報酬が高いというだけではなく、「働きやすい」「自己成長ができる」といった口コミも多いからでしょう。

 

ここでは超大手外資系企業であるファイザーについて、詳しくお伝えしていきます。

 

ファイザーの基本情報

ファイザーはアメリカのニューヨークに本社を置くグローバル企業であり、すでに世界125か国以上に医薬品を届けていることでも知られています。

 

日本法人の設立は1953年ですが、ファイザーの創立自体は2019年に170周年を迎えている老舗製薬企業です。

 

売上は世界の常にトップクラスに位置しており、2019年の収益は518億ドルと言われています。

 

近年ではコロナワクチンにおいても注目度が高まりました。

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ファイザー日本法人の基本情報

ファイザー日本法人の本社は東京都渋谷区に存在し、社員数は約3,600人となっています。

 

1953年に田辺製薬との共同出資によって設立されたことが始まりです。

 

2003年には「ファルマシア」と経営統合を行い、2010年には「ワイス日本法人」と統合、事業の拡大にも取り組んできました。

 

1995年には売上高が1000億円を超え、2019年においては4586億円と公表されています。

 

「イブランス」「ゼルヤンツ」「ビンダケル」「イフェクサー」「リリカ」などといった製剤の売上が顕著であり、業績アップに繋がる要因となりました。

 

コロナワクチンはもちろんのこと、新薬やワクチンの開発や提供が盛んに行われています。

 

ファイザーの社風や福利厚生

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ファイザーのコンプライアンス遵守の意識はとても高く、グローバルからの監査も厳しいことから、その考え方は現場にも浸透していることが知られています。

 

実際に働いている社員からの口コミをみていると、かなり働きやすい印象があります。

 

外資系企業特有とも言えるかもしれませんが、ライフワークバランスをかなり重要視されており、働き方の自由度は高い特徴があります。

 

出退時間もかなり融通が利くようになっており、近年では在宅勤務の推進など、共働きや小さなお子さまがおられるご家庭でも安心して働ける雰囲気があります。

 

もちろん育児休暇・有給休暇の取得促進なども取り組まれており、女性にとっても働きやすい職場であると言われています。

 

ファイザーの評価や給与制度

ファイザーでの評価は、基本的に上司と目標を設定し、「行動能力」「売上」によって評価が行われることになります。

 

ただ、比率としては「売上」のウェイトが高いことはもちろんのことです。

 

給与については基本的にベースアップというものはなく、業績によって昇給率が決められることになります。

 

役職によって基本給料が決められているために、給料アップを目指すためには、役職を挙げていくことが前提になると言えます。

 

上記において働きやすい雰囲気があることをお伝えしましたが、自由な中にもパフォーマンスが求められています。

 

そのため、自分自身を律して自己成長に取り組むことができ、求められるパフォーマンスが発揮できる人材であれば向いている企業であると言えるでしょう。

 

ファイザーへの就職・転職は可能なのか

ファイザーへの就職・転職を意識している方にとっては、「本当に採用が可能なのか」といったことに興味があるのではないでしょうか。

 

そのためには、どのような人材が求められているのか、理解しておかねばなりません。

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新卒採用は可能なのか

ファイザーは新卒採用が行われており、薬学をはじめとする理系の学生が採用されています。

 

内資系では文系でも採用されている傾向がありますが、ファイザーは理系限定と考えておいてもいいかもしれません、

 

誰もが知っている外資系企業なだけに人気は高く、ほかの上場企業と比較しても採用は難関であると言えるでしょう。

 

そんな中で有利に就職を進めていきたいなら、やはりインターンシップの参加をおすすめします。

 

ファイザーでのインターンシップは内資系にみられるような職業体験型ではなく、選考に直結していると言われているからです。

 

そのため、そこで認められるような動きをしていれば、そのまま本選考へと進み、評価が良ければ内定となる訳です。

 

中途採用は?

中途採用の場合、書類選考から1次面接、2次面接を経て、最終面接で評価されれば採用ということになります。

 

ちなみに最終面接では外国人との面接が行われることになっているために、英会話の能力は必須となっています。

 

このようなことからしても、面接での対応が採用に直結するポイントとなっていることが理解できるでしょう。

 

社風などをみても分かる通り、高いパフォーマンスを求められることになります。

 

そのため、職務経歴書の内容について深く聞かれることが多く、自身が取り組んできたプロジェクトを簡潔に答えられるようにしておくことが重要です。

 

そのスキルや実績をファイザーでどのように活かし、貢献していくか、織り交ぜて説明できるといいでしょう。

 

求められている人物像

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国内の製薬企業は外資系・内資系に限らず、変わりゆく業界であることが分かります。

 

そのため、新しいビジネスモデルに取り組む製薬企業は多く、ファイザーもその一つであると言ってもいいでしょう。

 

ファイザーが求めているのは、現場でバリバリ働くスタッフではなく、リーダー候補となり得る人材です。

 

それが社内外でファイザーの存在感を高める、一番の要因となることを知っているからなのです。

 

そのような人材を確保するために、ファイザーでは面接官への研修も欠かさないとされており、より経営目線での選考になっていると言えます。

 

ファイザーに就職・転職するたった一つの方法

冒頭からお伝えしている通り、ファイザーはかなり人気の外資系製薬企業になりますので、新卒採用、中途採用共にライバルが多いと言えます。

 

また、採用側も人材の発掘に余念がありませんから、計画を持って採用に挑む必要があります。

 

さまざまな取り組みが必要にはなりますが、キャリアコンサルタントに相談することは、必須条件になると考えています。

 

MR転職や外資系製薬企業への転職を手がけてきたキャリアコンサルタントであれば、どのような基準で採用されているのか、肌感覚で知っているからです。

 

そのため、まずは転職エージェントへの登録を済ませ、じっくりと就職・転職活動に取り組むことをおすすめします。

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まとめ

外資系製薬企業の中でもっとも人気の高いと言っても過言ではない「ファイザー」についてご紹介しました。

 

企業の取り組みや社風をみていても、今後も世界のトップ企業として牽引していくことは間違いないでしょう。

 

就職・転職を希望しているのであれば、じっくりと計画をたてて活動に取り組む必要があると言えます。

 

まずはキャリアコンサルタントに相談して、今後の計画をたてていけばいいのではないでしょうか。

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