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たんぽぽ薬局への転職~大手調剤薬局チェーンに40代~50代でも転職できる?年収は?

MR転職、薬剤師転職 たんぽぽ薬局は東海を中心に、関西、北陸、四国などに店舗展開している薬局チェーンです。  

2021年の大手調剤薬局チェーンの売上高ランキングにおいては、8位にランクインしており、今後も業績拡大が期待されています。  

たんぽぽ薬局で働く薬剤師は767名(2021年4月現在)。転職を目指す薬剤師もどんどん増えています。  

ここでは、たんぽぽ薬局とはどのような企業なのか、どのように働けるのか、どれくらいの年収なのかご紹介します。

また、転職についての情報もお伝えしますので、ぜひ参考にご覧ください。  

たんぽぽ薬局とはどのような企業?

MR転職、薬剤師転職 たんぽぽ薬局は、岐阜市若宮町に本部を構える企業であり、香川県高松市の株式会社トーカイのグループ企業のひとつとしても知られています。  

設立は1995年、「たんぽぽ」というネーミングの通り、地域にしっかりと根付いていくという意識を持って事業に取り組まれています。  

近年はM&Aにも積極的であり、薬局事業だけではなくグループ企業において職業紹介にも取り組まれていることで知られています。  

たんぽぽ薬局の概要

たんぽぽ薬局と言えば、テレビやラジオCMでも馴染みがあると感じている方も多いのではないでしょうか。  

「たんぽぽ」という名の通り、地域に根ざして調剤薬局を展開していることが知られています。  

設立は1995年10月で、2020年には創立25周年を迎えています。  

2005年には西日本たんぽぽ薬局(香川県)、2006年には高山調剤センター(岐阜県)と合併。  

さらに2010年には有限会社レベルアップを子会社会して、着実に事業展開に取り組まれてきました。  

また、社会貢献として2018年11月には豪雨被災地の岡山県倉敷市で医療支援活動、2019年には長野県「特定被害災害(豪雨災害)」の避難所へ救援物資を届ける活動も行われ注目されました。  

さまざまな社会貢献に対して、2018年には「名古屋市女性活躍推進企業」、「なんと!やさしい子育て応援企業(富山県南砺市)」に認定、2019年には「ぎふし共育・女性活躍企業」の認定を受けるなど、功績が認められています。  

たんぽぽ薬局の売上高

2021年の売上高450億。  

たんぽぽ薬局においては、新型コロナウイルス感染症の影響もあり2020年度と比較すると売上高は減少していますが、過去のデータをみると着実に業績を伸ばしていることがわかります。  

大手調剤薬局チェーンの売上高ランキングでは、たんぽぽ薬局が8位にランクインされています。  

ランキング上位を見てみると、次のようになっています。  

  • アインホールディングス:売上高2637億5000円
  • 日本調剤:売上高2310億100万円
  • クラフト:売上高1937億円
  • クオールホールディングス:売上高1531億8500万円
  • メディカルシステムネットワーク:売上高996億1700万円
  • スズケン:売上高964億3900万円
  • 共創未来:売上高961億2400万円
  • たんぽぽ薬局:売上高450億5300万円
  このようなことから見ても、今後も事業拡大が見込まれ、経営状況も期待できるのではないでしょうか。  

たんぽぽ薬局の特徴

たんぽぽ薬局の約8割は、専門医療機関連携薬局として機能しています。  

地域の基幹病院やがん診療拠点病院などといった門前薬局・敷地内薬局として存在しているために、抗がん剤や抗HIV薬、麻薬などといった高度な薬学管理に対応しています。  

調剤薬局の抗がん剤を使用している割合の平均は8.3%となっていますが、たんぽぽ薬局では19.2%と、より多くの実績を持っていることがわかります。  

そのため、店舗に勤務する薬剤師も、専門薬剤師として「外来がん治療専門薬剤師(日本臨床腫瘍薬学会)」「認知症研修認定薬剤師(日本薬局学会)」「腎臓病療養指導士」「地域糖尿病療養指導士(CDEL)などといった資格取得に力を入れられています。  

また、在宅医療にも積極的で、訪問による服薬指導も充実させています。  

たんぽぽ薬局でのワークライフバランスはどうなる?

MR転職、薬剤師転職 たんぽぽ薬局では767名もの薬剤師が働いています。(※2021年4月現在)  

事業拡大に努めている調剤薬局チェーンですから、地域で働きたいという方から、広範囲での活動ができる方まで、さまざまな働き方に対応しています。  

働き方の選択肢は大きく「ホームコース」「ワイドコース」に分けられ、さらにワイドコースはさらに「ナショナルコース」「エリアコース」に分けられています。  

「ホームコース」は自宅から通勤できる働き方で、移動がある際も転居を伴うことはありません。  

「ナショナルコース」は、出店エリア全域での勤務が対象となりますので、移動の際には転居を伴うことになります。  

「エリアコース」は、東海・北陸・関西・四国の4エリアの特定地域から勤務地を選択できます。 そのエリア内で異動がありますので、転居を伴うこともあります。  

ワイドコースであるナショナルコースとエリアコースについては、家賃の補助は90%、引っ越し代については全額会社負担、家電購入費として最大65,000円が補助、水道光熱費として16,000円が補助、生活費として毎月最大6万円が補助されます。    

ワイドコースの福利厚生がかなり充実していることがお分かりになるのではないでしょうか。  

自身のワークライフバランスを考えて、勤務エリアを選ぶと良いでしょう。  

また、子育て支援への取り組みも充実しています。  

仕事と家庭が両立できるように、出産や育児といったライフイベントをしっかりサポートする制度が充実しています。  

育児休業期間は法律上で定められている範囲だけではなく、子供が2歳に達するまで育休を取得することが可能です。  

しかも小学校1年生年度末まで、15分単位で1日最大2時間半、勤務時間を短くできる「育児短時間勤務制度」があります。  

その他にも、子供の看護休暇や、配偶者の出産休暇などサポートする制度がかなり充実していることでも知られています。  

たんぽぽ薬局の40代~50代での年収はどれくらい?

MR転職、薬剤師転職 たんぽぽ薬局での募集を見てみると、年収は400万円から600万円となっています。  

上記でもお伝えしている通り、「ホームコース」「ワイドコース」といったどの地域で働くかによって収入は大きく異なることになります。  

「ホームコース」での想定給与として月給は27万円(薬剤師手当4万円含む)となっており、 「ナショナルコース」では32万6000円、「エリアコース」は28万6000円と定められています。  

ワイドコースである「ナショナルコース」「エリアコース」においては、さらに家賃補助、生活費補助、水道光熱費補助などがありますので、月給に最大10万円ほど上乗せになると考えられます。  

たんぽぽ薬局では新卒採用と中途採用のハンデはありません。  

教育制度や研修システムなどが充実していますので、40代や50代であっても専門薬剤師資格を取得し、さらにマネージャーやマネージメントクラスへの昇進を目指すべきでしょう。  

たんぽぽ薬局に40代~50代でも薬剤師として転職できる?

MR転職、薬剤師転職  

たんぽぽ薬局は随時、中途採用の募集が行われています。  

上記でもお伝えした通り、40代~50代でも新卒と比較してハンデなく転職が可能です。  

もちろん未経験や長期ブランクであるとしても充実した研修によって、薬剤師として活躍することは可能です。  

たんぽぽ薬局への転職について、詳しくお伝えいたします。  

たんぽぽ薬局の40代~50代での未経験・長期ブランクでの中途採用は可能?

たんぽぽ薬局の薬剤師の募集は随時行われており、未経験や長期ブランクであるとしても問題ありません。  

冒頭からもお伝えしている通り、たんぽぽ薬局は調剤薬局が多く、しかも基幹病院の門前や敷地内に店舗を構えていることが多くなっています。  

そのため、単に薬剤師としての勤務だけではなく、専門薬剤師資格を取得する支援を受けることができます。  

例えば、「外来がん治療専門薬剤師」「認知症研修認定薬剤師」「地域糖尿病療養指導士」「腎臓病療養指導士」などといった、薬剤師のエキスパートを目指すことができるのです。  

研修制度をうまく活用して、ステップアップを目指してみてはいかがでしょうか。  

たんぽぽ薬局への転職を成功させるには

たんぽぽ薬局への転職を成功させるには、薬剤師転職に特化した転職エージェントに登録することをおすすめします。 

転職エージェントにはキャリアコンサルタントが所属しており、常にさまざまな薬局チェーンの人事部や総務部などと連携を図っています。  

そのため、どのような人材を求めているかかなり詳しい情報をつかんでいることが多いのです。  

たんぽぽ薬局への転職を考えている場合でも、他の薬局チェーンと条件を比較し転職活動を進めていくことができます。  

もちろん未経験や長期ブランクの場合、今後どのようにキャリアを積んでいくのか、将来性も踏まえて計画しなければなりません。  

自分にぴったりの薬局チェーンを見出すためには、キャリアコンサルタントが持っている情報をうまく活用することが必要でしょう。  

まとめ

MR転職、薬剤師転職 たんぽぽ薬局の概要や働き方、中途採用について詳しくお伝えしました。  

たんぽぽ薬局は調剤薬局として地域に根ざして活動してきました。  

大手基幹病院の門前や敷地内で店舗を構えていることが多く、高度な薬剤管理を学ぶことができ、必要な資格を取得することも可能です。  

中途採用によるハンデはありませんが、やはり計画的に取り組むことが必要であるといえるでしょう。  

転職エージェントに所属するキャリアコンサルタントに相談することがもっとも効率の良い転職活動になるでしょう。  

他の大手薬局チェーンとも比較して計画的に取り組むことをおすすめします。

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