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ついに製薬会社社員にもコロナウイルス感染者が

日本とアメリカでほぼ同時期にコロナウイルス(covid-19)感染者に製薬会社社員が含まれていた事が明らかになりました。

ついに製薬会社社員にもコロナウイルス感染者が

日本では大阪のライブハウスで感染したことが濃厚です。

塩野義製薬発表塩野義製薬は3月9日、グループ会社のシオノギ総合サービスの従業員1人が新型コロナウイルスに感染していたことが判明したと発表した。感染者が梅田オフィスに勤務していたことから同社では、オフィスの消毒作業を実施。加えて同オフィスに勤務する社員やその家族約100人に対し、9~17日までの間、在宅勤務を指示した。

同社によると、濃厚接触者とされる同僚数名については、今のところ症状は出ていないという。同社によると、同オフィスには塩野義製薬の開発部門も入っている。同社によると、感染者は複数の感染者が確認されている大阪市内のライブイベントに参加していた。3月6日に医療機関でPCR検査を実施し、感染が判明した。現在は医療機関に入院しており、快方に向かっているという。性別や年代は非公表。

また米国では講演会での感染が報告されています。

日刊薬業より

米バイオジェンが現地時間の2月26~27日にマサチューセッツ州ボストンで開いたカンファレンスで、出席者の中から新型コロナウイルスの感染者が確認されたことを受け、日本法人も含め、参加した同社の社員175人が、症状の有無にかかわらず在宅勤務になっていることが分かった。感染拡大防止に取り組んでいる日本の状況も踏まえ、カンファレンスに参加していない日本法人社員も在宅勤務となっている。日本法人が日刊薬業の取材に答えた。

米メディアは、カンファレンス出席者の中から、感染者や感染の疑いがある人が複数確認されたと報じている。日本法人社員もカンファレンスに参加していたが、人数などは明らかにしていない。

医療関係者へMRが感染源となっては決して許されない

もし患者さんからの感染であれば止むを得ない場合も考えられるかと思います。

どれだけ防御策を取っていても患者さんに接する以上、完璧に防御することは不可能だからです。

この様な事態でMRはどのようにしたら良いのでしょうか。

不要不急な事態と良く耳にしますが。

やはり不必要な訪問を避ける事、もし訪問することになってもマスクや消毒をしっかりする事。

そして、何よりも短時間にとどめる事が必要なのではないでしょうか。

「こんな時だから、目立った方が勝ち」、「今ならライバルメーカーもいないので仕事がしやすい」等言う方がいますが、ここはスタンドプレーは避けて、時期が来たら活動をした方が良いと思います。

あくまで、私の考えですが。。。

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