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シンバイオ製薬の年収は高い?企業概要・主要医薬品も紹介!

シンバイオ製薬の年収が高いと聞いたことがあって興味を持っている人もいるでしょう。この記事ではシンバイオ製薬の平均年収について解説します。シンバイオの独特なビジネスモデルや、シンバイオ製薬が手掛けている主要医薬品も紹介します。就職先・転職先としての魅力を理解して、前向きに求職活動を進めましょう。 

シンバイオ製薬とは 

シンバイオ製薬とはレイトステージ戦略による新薬のスピード開発に特化している創薬ベンチャー企業です。2005年に設立した後、2010年には抗悪性腫瘍薬トレアキシンの国内製造販売承認を取得し、2011年には大阪証券取引所JASDAQ市場グロースに上場した実績があります。自社で創薬開発はおこなわずにグローバルにヒューマンPoCが取れている新薬候補品の情報を集めて開発するのがシンバイオ製薬の特徴です。ラボレス・ファブレスで徹底して調査・開発・販売・流通に特化することで、メガファーマにはできないニッチ領域の新薬開発を手掛けています。 

シンバイオ製薬の平均年収は 

シンバイオ製薬の平均年収は2022年では1170万円でした。過去5年にわたって1100万円前後を推移してきています。 

役職別にシンバイオ製薬の平均年収を見ると、係長、課長、部長クラスに出世することで大きく年収が上がることがわかります。係長クラスになるだけでも1451万円の平均年収なので、役職付きになることが収入面で大きな魅力となる企業です。 

シンバイオ製薬の平均年収は国内上場企業の2倍近い水準です。医薬品業界の平均年収と比較しても1.5倍くらいあります。年収を重視して上場企業や製薬企業で働きたいならシンバイオ製薬は魅力的な候補です。 

シンバイオ製薬が取り扱う薬の症状について 

シンバイオ製薬ではノンホジキンリンパ腫・マントル細胞リンパ腫などの血液がんの治療薬を取り扱っています。他にもウイルス感染症や骨髄異形成症候群(MDS)などを適応とする新薬開発を進めています。慢性リンパ性白血病はシンバイオ製薬が比較的初期から取り扱っている疾患の一つです。 

慢性リンパ性白血病はリンパ球の一種のB細胞ががん化することにより発症する血液がんです。B細胞は獲得免疫において外敵の記憶や抗体の産生に関与することから、がん化により感染を受けやすくなります。血小板や他のリンパ球の減少、リンパ節腫脹、肝脾腫の症状も典型的です。慢性リンパ性白血病は全身にがん化したB細胞が巡るため、化学療法が基本になっています。フルダラビン、シクロフォスファミド、リツキシマブによるFCR療法が標準療法として用いられています。 

シンバイオ製薬が取り扱う薬について 

シンバイオ製薬では慢性リンパ性白血病治療薬としてトレアキシンを取り扱っています。トレアキシンはベンダムスチン塩酸塩を有効成分とする医薬品で、凍結乾燥剤、点滴静注剤(RTD剤)、急速静注剤(RI剤)が販売されています。トレアキシンは非ホジキンリンパ腫およびマントル細胞リンパ腫の適応で2010年に承認されましたが、2016年に適応拡大をして慢性リンパ性白血病の適応症も追加されました。その後も再発・難治性DLBCLの効能追加も承認されています。米国臨床腫瘍学会で慢性リンパ性白血病の治療に大きな影響を与えた新薬として選ばれた今後も期待が大きい医薬品です。 

シンバイオ製薬の募集要件は 

シンバイオ製薬ではMRの募集は2023年5月時点では実施していません。他職種の求人では、例えばメディカルアフェアーズ部長・クリニカルサイエンス部長の募集で以下のような要件が求められていました。 

・大学院・大学卒以上 

・血液がん領域またはオンコロジー領域での経験 

・リーダーシップ、マネジメント経験 

・ビジネスレベルの英語力 

・医師国家試験 

トランスレーショナルリサーチ部のシニアマネージャーの募集では、以下の要件が挙げられていました。 

・創薬研究およびライセンス候補品の評価の経験 

・管理職経験 

・医薬品研究開発に関する知識 

・対規制当局に関する知識 

・特許に関する知識 

・国内外の企業・アカデミアとのコミュニケーション力 

・開発候補品に対する目利き力 

MRの場合にも特化したスキルと経験が求められることが推察されます。募集数が少ないので転職エージェントを利用して紹介を受けることも検討した方が良いでしょう。 

最後に 

シンバイオ製薬では自社創薬をせずにレイトステージ戦略によるビジネスモデルを構築している独特の企業です。シンバイオ製薬は平均年収の水準が高く、新薬開発のスピードが速いのでMRにとって稼ぎやすい環境があります。シンバイオ製薬に転職して年収を上げたいならMRとして転職するのがおすすめです。MR専門の転職エージェントのMR BiZに登録すればシンバイオ製薬への転職できるチャンスがあります。医薬品業界で顔が広いMR BiZを活用して年収アップを目指しましょう。 

MRを辞めたいと思ったときにおすすめの転職エージェント 

MRが離職を考えたときにはキャリアを活かしながら、やりたい仕事ができるように転職活動を進めるのが大切です。転職エージェントのサポートが役立つので活用しましょう。ここではMRにおすすめの転職エージェントを紹介します。 

 

MR BiZ 

MR BiZはMRの転職に最適な転職エージェントです。MR BiZはMRからMRへ、MRから他の職種へ、未経験からMRへという3通りの転職を総合サポートしています。職種特化型で交渉力を生かしたプロサービスを受けられる心強い転職エージェントです。MRとして働く可能性も残して転職を考えたいときにはMR BiZをおすすめします。 

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薬キャリ 

薬キャリは薬剤師資格を活かして幅広い転職先を探したい人に向いている転職エージェントです。求人の情報量が多いのが特徴で、病院や調剤薬局だけでなく、企業への転職の道も選びやすくなっています。MR経験者を募集している求人も目立つので、MRを辞めたいときには薬キャリに相談してみましょう。 

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ファルマスタッフ 

ファルマスタッフは調剤薬局や病院で働きたい人にうってつけの転職エージェントです。MRとして働いてきた人も研修を受けながら働ける職場を紹介してもらえます。MRとしての医薬品の知識を活かせる臨床現場に転職するならファルマスタッフに登録しましょう。 

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まとめ 

MRの離職率が高いのは仕事がきついだけでなく、製薬企業によるMR雇用数の減少の影響もあって将来的な不安があるからです。今後もMRの厳しい状況は続く可能性がありますが、MRは製薬企業にとって欠かせない存在であることは変わりません。MRとしてスキルと経験を積み、優秀な人材になれば将来的にも活躍できることでしょう。もしMRとして働き続けるのが難しくなったとしても、これまでの経験を活かす職場へと転職することは難しいことではありません。今回ご紹介した転職エージェントなども活用して、あなたの輝かしいキャリアを切り開いていきましょう。 

 

 

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